映画ログ

観た映画の備忘録

精神0

精神科医・山本昌知さんとその妻を中心に描いたドキュメンタリー。山本さんを「先生」と慕い,しきりに感謝の言を述べる患者さんたちの様子を見て,医師という職業がもつ権威と,ケアにおける役割の特殊性について考えさせられる。

バクマン。

『ジャンプ』への連載を目指す高校生漫画家たちの挑戦。天才に叶わないと悟った凡才たちが,「王道」を捨てて「邪道」で挑戦していく展開がいい。 「王道」で挑む彼らは勝ち負けに固執していたが,「邪道」を我が道として選んだ彼らは,勝負には「負け」ても…

私の頭の中の消しゴム

情熱的な出会いを果たした男女が、若年性アルツハイマーという病に遭遇しながら、懸命に愛を紡ごうとする物語。 病のことを知った2人がバッティングセンターで出会う場面、記憶をなくしていくことへの怖れと悲しみを、2人の思い出に残る言葉で表現する脚本が…

スタンドバイミー

12歳の少年たちが、線路の先にあるという死体を目にするため、小さくも未知に溢れた冒険に出かける。友と横並びに歩いて話をした、宝石のような時間があったことを、この映画は思い出させてくれる。 「12歳のときのような友だちは、もうできない。もう二度と…

猟奇的な彼女

随所に埋め込まれた笑いポイントに思わずクスリとしてしまうラブストーリー。最後の結末は予想外のかたちで伏線が回収されてびっくり。

ジョジョ・ラビット

ヒトラーユーゲントにも参加し、ナチスを信奉する少年ジョジョが、自宅に隠れ住んでいたユダヤ人女性エルサとの出会いなどを通じて次第に変わっていく様を描いたコメディ作品。 ジョジョの友人ヨーキーや、ヒトラーユーゲントの教官クレンツェンドルフ大尉な…

チャーリーとチョコレート工場

2020年の1本目の映画。冒頭(具体的にどのシーンかは忘れてしまった)でグッとくるシーンあり、チョコレート工場の仕掛けはそれぞれが何を意味するのか考えることを促すものだった。その点で楽しく観ることはできたが、最終的に家族は大切だよねというメッセ…

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

ポール・トマス・アンダーソン監督作品。山師であるダニエル・プレインビューの狂気溢れる役を熱演するダニエル・デイ=ルイスの演技が光る。 掘削を通して独力で生きてきながらも家族を重んじる主人公ダニエルが、「家族」を失いながら経済的な成功を収めて…

『天気の子』

新海誠監督。個人的には、『君の名は。』よりも作品のメッセージを読み取れたという点で高評価である。

『ジョーカー』

バットマンの宿敵・ジョーカーの誕生を描いた作品。主演はホアキン・フェニックス。

キャプテン・マーベル

MCUシリーズ作品。 ヨン・ロッグに対して「証明する必要なんてない」といい放つダンヴァースが素敵。

トイ・ストーリー4

トイ・ストーリーシリーズ最新作。 「トイ・ストーリー3」がかなりの名作であり,物語の完結でもあると思っていたので,続編を出して大丈夫なのかと,正直観る前は心配だった。 しかし,いざ観終わってみると,いい意味で期待を大きく裏切られた。 私たちが…

僕はイエス様が嫌い

アングルが独特で面白い。主演の子役俳優もいい味を出していた。

海獣の子供

予告を観た段階ではかなり期待値が高かったが、本編は内容がやや意味不明。映像と音楽は素晴らしかった。

アベンジャーズ/エンドゲーム

アベンジャーズ・シリーズ完結。観てからしばらくのあいだ映画のことが頭から離れなかった。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予習。

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』

『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予習。

ロジャー&ミー

マイケル・ムーアが初めて監督を務めた作品。ムーア自身の解説によると、サンフランシスコでの雑誌編集の仕事をクビになったムーアが、失業給付を受けながら製作した作品らしい。 GM創業の地であるフリントでは、1980年代後半に工場の閉鎖と工員のレイオフが…

翔んで埼玉

許されざる者

クリント・イーストウッド主演・監督作品。 19世紀アメリカのとある街の酒場で、カウボーイが娼婦をナイフで切りつける事件が起きる。しかし、保安官であるリトル・ビルは、犯人のカウボーイたちが「職のない流れ者とは違う」「まじめに働いてる」として、犯…

ボヘミアン・ラプソディー

ロックバンド「クイーン」のリードボーカルでありパフォーマー、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた作品。 立川シネマシティの極音上映で鑑賞したが、ラストのLive Aidシーンは圧巻。ただ、クイーンの音楽の素晴らしさを身に纏っているものの、映画として…

カンパニー・メン

巨大企業「GTX」の造船部門で販売部長として働いていたボブは、リーマン・ショックの影響を考慮した人員整理によって突如解雇されてしまう。腕利きの営業マンとして年収16万ドルを稼ぎ、豪華な邸宅を構えポルシェを乗り回していたボブは、すぐに次の職が見つ…

グラン・トリノ

かつてフォードの自動車工場で働いてきたウォルトは、妻を亡くし、息子や孫たちの存在を疎ましく思いながら、1人残された家で暮らしてきた。そんなある日、隣家にモン族の一家が引っ越してきて、ウォルトは「イエロー」がやってきたと嫌悪感をあらわにする。…

何者

朝井リョウ原作。就職活動に打ち込んでいたタクトは、バンドを引退してこれから就活に入ろうとする同居人コータローと、海外留学していたミヅキ、ミヅキの知り合いであるリカと協力しながら、就職活動に挑んでいく。大学時代、演劇に励んできたタクトであっ…

ルーム

5歳になった男の子ジャックは、母親と一緒に「へや」で暮らしていた。「へや」には天窓があり、ベッドがあり、クローゼットがあり、トイレがあり、お風呂があった。日曜日には「差し入れ」があって、男が食料などを持ってきてくれる。何日かに1度の夜、その…

フィフス・エレメント

リュック・ベッソン監督によるSF大作。 23世紀の地球の存亡をめぐる攻防をつうじて、人間の愚かさをコメディカルに描く。音楽と装飾が素晴らしい。

フィッシュストーリー

パンクの波が来るには少し早すぎた1975年、売れないパンクバンドがつくった曲「フィッシュストーリー」が、「風が吹けば桶屋が儲かる」的な展開で世界を救う、という話。 正直、映画が始まってすぐに、こういうストーリーであることは予想がついたが、それで…

ザ・スクエア 思いやりの聖域

スウェーデンの映画で、2017年のパルム・ドール受賞作品。 現代美術館のキュレーター、クリスティアンは、新たな展示として、すべての人が平等な権利と義務をもち、公平に扱われる空間、「ザ・スクエア」を企画していた。そんなとき、クリスティアンは道端で…

ホームレス中学生

お笑いコンビ「麒麟」の田村裕原作の作品。住居の差し押さえによって、その家族、特に子どもたちがどのような状況に置かれることになるのかを見て取ることができる。 特に印象的だったのは、住む場所を失くしながらもたくましく生きていた主人公・ひろしが、…

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

1960年代にアメリカで小切手詐欺事件を起こし、「天才詐欺師」と呼ばれた男性の自伝小説をもとにした映画。巧みな嘘で人を欺き魅了するフランク(レオナルド・ディカプリオ)と、彼を追うFBI捜査官カール(トム・ハンクス)との逃走劇をコミカルに描いている…