映画ログ

これまで観てきた映像作品の備忘録

手紙は憶えている

森達也さんがおすすめしていたので観てみた映画。

認知症の老人・ゼブは、友人から依頼され、アウシュビッツでみずからの家族を殺したナチスのドイツ人兵士への復習の旅に出る。たびたび記録を失くしながらも、友人からの手紙を頼りに容疑者を突き止めて行くゼブだったが、最後には思わぬ真相が明らかになる。

この種の「どんでん返し」はサスペンス映画の王道と呼べるものだろうが、「ユージュアル・サスペクツ」や「シックス・センス」のような衝撃はなかった。