映画ログ

これまで観てきた映像作品の備忘録

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン


1960年代にアメリカで小切手詐欺事件を起こし、「天才詐欺師」と呼ばれた男性の自伝小説をもとにした映画。巧みな嘘で人を欺き魅了するフランク(レオナルド・ディカプリオ)と、彼を追うFBI捜査官カール(トム・ハンクス)との逃走劇をコミカルに描いている。「ここまでやるか」と思わせるフランクの詐欺の手口には思わず笑ってしまう。

「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」などもそうだが、「内面に不安定さを抱えた金儲けの天才」といった役回りにおいて、レオナルド・ディカプリオの怪演が光る。