私の頭の中の消しゴム
情熱的な出会いを果たした男女が、若年性アルツハイマーという病に遭遇しながら、懸命に愛を紡ごうとする物語。
病のことを知った2人がバッティングセンターで出会う場面、記憶をなくしていくことへの怖れと悲しみを、2人の思い出に残る言葉で表現する脚本が、非常に上手いと思った。
チャーリーとチョコレート工場
2020年の1本目の映画。冒頭(具体的にどのシーンかは忘れてしまった)でグッとくるシーンあり、チョコレート工場の仕掛けはそれぞれが何を意味するのか考えることを促すものだった。その点で楽しく観ることはできたが、最終的に家族は大切だよねというメッセージに落ち着いているように見えて、少し期待外れだった。