映画ログ

これまで観てきた映像作品の備忘録

ボウリング・フォー・コロンバイン

 

マイケル・ムーア監督によるドキュメンタリー。なぜアメリカでは銃による殺人が他国とくらべて圧倒的に多いのか。それは,人種の混在や,銃保有数などでは説明できない。「なぜこの国だけがこれほど銃で殺し合うのか」。コロンバイン高校銃乱射事件という1つの悲劇を取り巻くアメリカ社会の“病理”を浮き彫りにする。

以下は,本作がアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したときのムーア監督のスピーチ。当時のブッシュ大統領に「恥を知れ」と言っている。